2006年09月09日
全米オープン13日目
今日は早くも13日目、男子は準決勝、女子は決勝です。早いよねぇ~
さてまずは一試合目、
・FEDERER 対 DAVYDENKO
この試合もQF同様ストローク戦、DAVYDENKOがハードヒットする展開になると思います。
しかし、FEDERER相手では決め手が少ないのでは・・・
QFのBLAKEもそうでしたが、ストロークで良いポイントを1ポイントとっても、ずっと良いプレーを続けないとFEDERERは勝てません。特にFEDERERは早いボールに滅法強いので、相手がハードヒットしてペースのあるボールを打ってくれると、安心してプレーしてるように見えます。
やっぱりFEDERERには縦のボールの回転を上手く使えないと、ただ打って力の勝負だけでは厳しいのではないでしょうか。
そして二試合目、
・RODDICK 対 YOUZHNY
YOUZHNYのQFは素晴らしかったと思います。
しっかりNADALを研究し、落ち着いてプレーしてましたよね。
しかし今日はQFとは反対に、じっくりなかなかプレーさせてもらえないかな、と思います。
ここというポイントでのRODDICKは一段ペースを上げてきますので、その事を意識して絶えず良いボールを打たないと、攻め込まれる事が出てくる。
普通のラリーもプレッシャーがかかりますよね。
反対にRODDICKは落ち着いてプレーできる分、気持ち的には多少楽かも。
しっかりサーブを入れて、ストローク戦では甘いボールを見逃さず攻めていければ、しっかりポイントに繋げられるのではないでしょうか。
最後に女子決勝戦ですが、これは是非ともSHARAPOVAに勝ってもらいたい。
と言うのも、彼女とは彼女が11歳の時から同じコーチの下で一緒に練習してた、という事が一つ (一緒に打たされるのは嫌だったけど・・) 。
そして今ずっと一緒にツアーを転戦してる、JOYCEも同じ門下生で、彼が14歳の時からの付き合い。現役時代も含め本当に仲良くしてる (東レPPOの時なんかは、毎晩うちの奥さんの手料理を食べに来てます) 、というのが二つ目の理由。
彼も本当に一生懸命やってるし、MARIAもユーリー (MARIAのお父さん) も彼を心底信用してる、本当に良いチームです。
是非とも今日はJYOYCEの勇姿をテレビで見たいねぇ~
LANSDORP門下生、頑張れ!!!
Ryuso
Ryuso
さてまずは一試合目、
・FEDERER 対 DAVYDENKO
この試合もQF同様ストローク戦、DAVYDENKOがハードヒットする展開になると思います。
しかし、FEDERER相手では決め手が少ないのでは・・・
QFのBLAKEもそうでしたが、ストロークで良いポイントを1ポイントとっても、ずっと良いプレーを続けないとFEDERERは勝てません。特にFEDERERは早いボールに滅法強いので、相手がハードヒットしてペースのあるボールを打ってくれると、安心してプレーしてるように見えます。
やっぱりFEDERERには縦のボールの回転を上手く使えないと、ただ打って力の勝負だけでは厳しいのではないでしょうか。
そして二試合目、
・RODDICK 対 YOUZHNY
YOUZHNYのQFは素晴らしかったと思います。
しっかりNADALを研究し、落ち着いてプレーしてましたよね。
しかし今日はQFとは反対に、じっくりなかなかプレーさせてもらえないかな、と思います。
ここというポイントでのRODDICKは一段ペースを上げてきますので、その事を意識して絶えず良いボールを打たないと、攻め込まれる事が出てくる。
普通のラリーもプレッシャーがかかりますよね。
反対にRODDICKは落ち着いてプレーできる分、気持ち的には多少楽かも。
しっかりサーブを入れて、ストローク戦では甘いボールを見逃さず攻めていければ、しっかりポイントに繋げられるのではないでしょうか。
最後に女子決勝戦ですが、これは是非ともSHARAPOVAに勝ってもらいたい。
と言うのも、彼女とは彼女が11歳の時から同じコーチの下で一緒に練習してた、という事が一つ (一緒に打たされるのは嫌だったけど・・) 。
そして今ずっと一緒にツアーを転戦してる、JOYCEも同じ門下生で、彼が14歳の時からの付き合い。現役時代も含め本当に仲良くしてる (東レPPOの時なんかは、毎晩うちの奥さんの手料理を食べに来てます) 、というのが二つ目の理由。
彼も本当に一生懸命やってるし、MARIAもユーリー (MARIAのお父さん) も彼を心底信用してる、本当に良いチームです。
是非とも今日はJYOYCEの勇姿をテレビで見たいねぇ~
LANSDORP門下生、頑張れ!!!
Ryuso
2006年09月09日
愛媛オープン4日目
昨日は愛媛オープンの4日目、シングルスの3回戦が行われた。
以前からお知らせしてたとおり、隼士は高校生の杉田祐一選手と対戦したが、5-7・0-6で敗退。
1stセット5-4リードの自分のサーブをキープできず、そのまま9ゲーム連取されたらしい。結局 「気持ちで粘れなかった」、 という事だろうか???
試合はうまくいかない時に、どれだけ気持ちで頑張れるかが勝負、 「絶対勝ちたい」、 という気持ちがなければ頑張れないし、粘れない。隼士からはそれが伝わってこない・・・
結局のところ、その部分を教えきれない、伝えきれない僕の力不足なんだろうなぁ・・・
自分が試合をやってた頃は、 「コーチの為にも頑張ろう」 という気持ちにもなった。それはそのコーチに対して 「これだけ教わってるんだから」、 「これだけ時間を割いてくれてるんだから」 といった気持ちを持ってたし、尊敬してたから。
やっぱり自分の為だけに頑張るのって、長続きしない。大事なのは何かをしょってプレーする事、プレーできる事。それは感謝の気持ちだったり、責任感だと思う。
テニスは、ダブルスや団体戦はおいといて、基本的には個人プレー。野球、サッカーのようにチームメイトよりも 「自分だけ」 が先行し易いけど、それだと選手として魅力ないよなぁ・・・
自分もたいした事なかったから、こんな事言って 「自分はどうだったんだよ」 って思う時もある。意識してたけど、正直、コート上で表現できてたとは思わない。だからこそ応援してくれる人、ファンの人の気持ち、家族の気持ちをしょってプレーして欲しい、と心から思う。
その気持ちに答えるのがプロだと思うしね・・・
Ryuso
Ryuso
以前からお知らせしてたとおり、隼士は高校生の杉田祐一選手と対戦したが、5-7・0-6で敗退。
1stセット5-4リードの自分のサーブをキープできず、そのまま9ゲーム連取されたらしい。結局 「気持ちで粘れなかった」、 という事だろうか???
試合はうまくいかない時に、どれだけ気持ちで頑張れるかが勝負、 「絶対勝ちたい」、 という気持ちがなければ頑張れないし、粘れない。隼士からはそれが伝わってこない・・・
結局のところ、その部分を教えきれない、伝えきれない僕の力不足なんだろうなぁ・・・
自分が試合をやってた頃は、 「コーチの為にも頑張ろう」 という気持ちにもなった。それはそのコーチに対して 「これだけ教わってるんだから」、 「これだけ時間を割いてくれてるんだから」 といった気持ちを持ってたし、尊敬してたから。
やっぱり自分の為だけに頑張るのって、長続きしない。大事なのは何かをしょってプレーする事、プレーできる事。それは感謝の気持ちだったり、責任感だと思う。
テニスは、ダブルスや団体戦はおいといて、基本的には個人プレー。野球、サッカーのようにチームメイトよりも 「自分だけ」 が先行し易いけど、それだと選手として魅力ないよなぁ・・・
自分もたいした事なかったから、こんな事言って 「自分はどうだったんだよ」 って思う時もある。意識してたけど、正直、コート上で表現できてたとは思わない。だからこそ応援してくれる人、ファンの人の気持ち、家族の気持ちをしょってプレーして欲しい、と心から思う。
その気持ちに答えるのがプロだと思うしね・・・
Ryuso