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Ryuso's BLOG - 辻野隆三 OFFICIAL BLOG


辻野隆三プロフィール
1969年2月24日生まれ。長年に渡り日本男子テニス界でトッププレーヤーとして君臨。1990年のセイコースーパーテニスでは一回戦を勝ち上がりB・ベッカーと対戦。1994年全豪オープンでは松岡修造以来となる予選勝ち上がりでの本戦出場を果たす。
現役引退後は、自ら運営するMIRAI TENNIS ACADEMYで、選手育成に力を注いでいる。
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ベネズエラ

 今日は2回目も野球ネタで。







先日、肘のリハビリを終えた野茂さんが、ベネズエラで投げたそうだ。






大川さんもそれに同行してベネズエラに飛んだので、投げる事は知っていたけど、長いリハビリを経てようやくここまで戻ってきた。





考えてみれば、今MLBでは日本人選手が沢山活躍してるけど、本当の意味でのスタートは野茂さんから。





その前には村上選手が活躍したそうだが、僕はタイムリーでは知らない。





実は野茂さんよりも前に、マックの方が先にメジャーに飛び込んだんだけど、 「大活躍」 という事で言えば野茂さんの方が先だよね。






その野茂さんは今ベネズエラで来期に向けスタート。





一方のマックは台湾リーグで活躍しているそうだ(と言うのもここのところ連絡が取れないんで、詳しい事はわからない)。




いずれにせよ二人とも実績を積んで、またメジャーに戻ろうとしている。





パイオニアの二人には、是非またメジャーのマウンドに立ってもらいたいよね!!!


それでは。















Ryuso

コラム | 投稿者 辻野隆三 20:28 | トラックバック(0)

USTAチャレンジャー

 今日は月曜日なので、ACADEMYはお休み。


東京にもいるし、久しぶりに家族でスーパーに行ったり、昼寝したりと、ゆっくりした時間を過ごしてんだけど、さっき何気なく見たATPのHPで、素晴らしいニュースを発見。




なんと、現在の日本ランキングNO.1の添田選手が、アメリカAPTOSのチャレンジャーで準優勝していた。


これ日本ではあまり報道されてないけど、本当に凄い事です!


USオープン前の夏のチャレンジャーは、とてもレベルが高く、また、ランキングを持っていない、メチャクチャ有望なカレッジプレーヤが多く参加します。


この夏のUSTAで活躍する選手は、必ず、と言って良いほどトップ100に入ってくるんです。


僕も19歳の時初めて出場しましたが、本戦どころか、予選でさえもなかなか勝ち上がれませんでした。


当時他の日本人選手で出場してたのは、松岡さんだけ。彼は勝ち上がってたので試合があるけど、負けて大会の全日程を終了していた僕は、寂しい思いをしたのをよく覚えています。


負けると一週間が本当に長く感じるんだよね。それが4週も続くと本当にめげる。


下手すると4週間で、4試合しかできない、って事もあるんです。


当時はインターネットなんてなかったし、マジで日本が遠かった・・・


勿論松岡さんはこの大会でも活躍しました。その後世界ランキングも40位前後まで上がったと思いますが、それから何年か後、鈴木貴男選手はこのAPTOSを皮切りに、USTAチャレンジャーを何週間か連続して優勝しました。


当然彼もランキングで100位前後までいきましたし、それが証明するように、この大会はこれからの世界のテニスの流れを見る意味でも、非常に大きな意味のある大会です。




この後の夏のUSTAシリーズ、添田選手から眼が離せません。


一気にトップ100まで駆け上がって欲しいです。


欲を言えば、後2人位一緒に続いて欲しいですね!!!


男子も頑張ってるぞ~!!!!!




Ryuso
mirai


Ryuso

コラム | 投稿者 辻野隆三 19:38 | トラックバック(0)

始まりますね

 今日からいよいよ始まりますね。

今年のウィンブルドン、果たしてどんな結末が待ってるのか、想像しただけでワクワクします。


ここで少し僕なりの展望を。
 
 まずなんと言っても、注目はFEDERERの4連覇だと思いますが、僕はかなり苦しいんではないか、と見ています。

ATPマスターズシリーズの解説をさせて頂いてるおかげで、昨年、一昨年と沢山の彼の試合をみさせて頂きました。

それもただ見てるだけでなく、解説しながら、というのはかなり深く試合を見ます。

「今両者はどんな気持ちなんだろう?」

「技術的には、何か新しい事に取り組んできたんだろうか?」

など、色んな事を観察しながら、しかもゲームセットまでトイレにも行かず、集中して見ています。

そんな中、今年のFEDERERの戦いを見てると、試合の中で良い時、悪い時がハッキリ出てくるようになったと感じています。

勿論、抜群の技術力、集中力で修正してきますが、少し前のFEDERERからはあまり感じなかった。

フレンチの決勝戦でも感じましたが、出だしあれだけ良かったのに、途中から

「どうしたFEDERER、頑張れ!!」

という位変わってしまいました。勿論NADALがそうさせてるのもありますが・・・

という理由からも、今年は優勝するにしてもかなり苦戦していくんじゃないか、と思っています。


 
 次に僕なりの注目選手ですが、NALBANDIAN・HEWITT・LJUBICIC、この三人に注目しています。

まずNALBANDIANですが、高く弾まず、フラット・スライス系のショットが有効な芝生では、彼のボールが生きてきます。しかも彼のボールは非常に早いですし、リターンに攻撃力がありますので、順当にいった場合のSFでのFEDERER戦は非常に楽しみです。

次にHEWITT。前哨戦のQUEEN'S 優勝の勢いを持ち込めれば、かなり面白い存在です。

彼の負けパターンとして、ボールを弾まされ高い打点で体を泳がされてしまい、相手に攻められる、という事がありますが、芝生ではボールが弾まないので、その心配はなし。

またサーブ・リターン・フットワーク、最近ではネットプレーも積極的に取り組んでいて、とてもバランスがとれています。

最後にLJUBICIC。個人的には今年は彼がキーマンと見ています。(イヴァンさん頑張って応援してくださいね!)ドローも悪くないですし、順当に勝ち進んでのNADAL戦は、ひょっとする、とみています。

サーブ力が抜群に良いですし、芝生で彼のサービスゲームをブレークするのは、NADALでも相当厳しいでしょう。

まぁ長くなってしまいましたが、最後までお付き合いしてくれた皆さん、「ありがとうございました」。

寝不足が続く事になりますが、体調だけは気をつけて頑張りましょう!!



Ryuso
mirai

Ryuso

コラム | 投稿者 辻野隆三 21:35 | トラックバック(0)