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Ryuso's BLOG - 辻野隆三 OFFICIAL BLOG


辻野隆三プロフィール
1969年2月24日生まれ。長年に渡り日本男子テニス界でトッププレーヤーとして君臨。1990年のセイコースーパーテニスでは一回戦を勝ち上がりB・ベッカーと対戦。1994年全豪オープンでは松岡修造以来となる予選勝ち上がりでの本戦出場を果たす。
現役引退後は、自ら運営するMIRAI TENNIS ACADEMYで、選手育成に力を注いでいる。
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全米オープン13日目

 今日は早くも13日目、男子は準決勝、女子は決勝です。早いよねぇ~






さてまずは一試合目、




・FEDERER 対 DAVYDENKO
この試合もQF同様ストローク戦、DAVYDENKOがハードヒットする展開になると思います。
しかし、FEDERER相手では決め手が少ないのでは・・・

QFのBLAKEもそうでしたが、ストロークで良いポイントを1ポイントとっても、ずっと良いプレーを続けないとFEDERERは勝てません。特にFEDERERは早いボールに滅法強いので、相手がハードヒットしてペースのあるボールを打ってくれると、安心してプレーしてるように見えます。
やっぱりFEDERERには縦のボールの回転を上手く使えないと、ただ打って力の勝負だけでは厳しいのではないでしょうか。






そして二試合目、




・RODDICK 対 YOUZHNY
YOUZHNYのQFは素晴らしかったと思います。
しっかりNADALを研究し、落ち着いてプレーしてましたよね。
しかし今日はQFとは反対に、じっくりなかなかプレーさせてもらえないかな、と思います。
ここというポイントでのRODDICKは一段ペースを上げてきますので、その事を意識して絶えず良いボールを打たないと、攻め込まれる事が出てくる。
普通のラリーもプレッシャーがかかりますよね。

反対にRODDICKは落ち着いてプレーできる分、気持ち的には多少楽かも。
しっかりサーブを入れて、ストローク戦では甘いボールを見逃さず攻めていければ、しっかりポイントに繋げられるのではないでしょうか。






最後に女子決勝戦ですが、これは是非ともSHARAPOVAに勝ってもらいたい。



と言うのも、彼女とは彼女が11歳の時から同じコーチの下で一緒に練習してた、という事が一つ (一緒に打たされるのは嫌だったけど・・) 。



そして今ずっと一緒にツアーを転戦してる、JOYCEも同じ門下生で、彼が14歳の時からの付き合い。現役時代も含め本当に仲良くしてる (東レPPOの時なんかは、毎晩うちの奥さんの手料理を食べに来てます) 、というのが二つ目の理由。



彼も本当に一生懸命やってるし、MARIAもユーリー (MARIAのお父さん) も彼を心底信用してる、本当に良いチームです。



是非とも今日はJYOYCEの勇姿をテレビで見たいねぇ~





LANSDORP門下生、頑張れ!!!






Ryuso
mirai
Ryuso

全米オープン | 投稿者 辻野隆三 17:27 | トラックバック(0)
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