2006年11月09日
引退試合
今日はTeam MIRAIのメンバーの一人、本村浩二選手の試合が有明であった。
彼はこの全日本選手権を最後に引退を表明、負け試合イコール引退試合ということになった。
今回全日本には予選からの出場、一回戦は予選の第一シード早大の吉備選手との対戦となった。
正直この試合は厳しいと思った。しっかりトレーニングと練習を積んでいれば問題無いと思うが、今大会の心配事は、技術ではなく体力、どこまでスタミナが持つか。
その不安を感じる中、1stを6-4で先取、う~ん これは良い流れだ、と思ったが、同時に2ndの立ち上がりが大事だと思ってる所で、相手に一気に3ゲーム連取される。
結果2ndは2-6。3rdも途中までブレークアップだったが、心配してたとおりケイレンが彼を襲い、4-6で取られてしまった。
「ゲームセット」
彼をここ数年しかコーチしていないが、試合を見ながら自分自身で、「本当に彼の実力を導いてあげただろうか?」等、色々な事が頭をよぎる・・・
最後のゲームセットの時は不覚にも涙がこぼれた。
他人に見られのも嫌だし、浩二に見られたらもっと泣き出しそうなので、何も言わず会場を後にした。
「浩二、本当にお疲れさま! 結果は負けたけど、全てを出し切ったと思うし、いつも言っている、自分自身のチャンピオンを目指せ! のとおり今日はチャンピオンになれたと思うよ・・・」
Ryuso
彼はこの全日本選手権を最後に引退を表明、負け試合イコール引退試合ということになった。
今回全日本には予選からの出場、一回戦は予選の第一シード早大の吉備選手との対戦となった。
正直この試合は厳しいと思った。しっかりトレーニングと練習を積んでいれば問題無いと思うが、今大会の心配事は、技術ではなく体力、どこまでスタミナが持つか。
その不安を感じる中、1stを6-4で先取、う~ん これは良い流れだ、と思ったが、同時に2ndの立ち上がりが大事だと思ってる所で、相手に一気に3ゲーム連取される。
結果2ndは2-6。3rdも途中までブレークアップだったが、心配してたとおりケイレンが彼を襲い、4-6で取られてしまった。
「ゲームセット」
彼をここ数年しかコーチしていないが、試合を見ながら自分自身で、「本当に彼の実力を導いてあげただろうか?」等、色々な事が頭をよぎる・・・
最後のゲームセットの時は不覚にも涙がこぼれた。
他人に見られのも嫌だし、浩二に見られたらもっと泣き出しそうなので、何も言わず会場を後にした。
「浩二、本当にお疲れさま! 結果は負けたけど、全てを出し切ったと思うし、いつも言っている、自分自身のチャンピオンを目指せ! のとおり今日はチャンピオンになれたと思うよ・・・」
2006年11月09日